神奈川県警の特殊詐欺被害防止コールセンターが4年目の運用開始
神奈川県警は県民が特殊詐欺等の被害に遭わないよう、県内の高齢者宅や事業所に注意を呼び掛ける今年度のコールセンターの運用を始めた。
県警から業務委託された(株)アイ・シー・アールのオペレーター約15人が電話帳や警察からの情報をもとに、不審電話が多発している地域の個人宅に電話。被害の発生状況や詐欺手口、迷惑電話防止機能付き電話の活用など防犯対策について伝える。
コールセンターの運用は平成22年度からで、同社への委託は4年目。個人宅への電話のほかに、コンビニやタクシー会社、スーパーなどの事業者にも電話し、来店者等への声掛け強化を依頼する。