埼玉県警が「働く女子」対象にセルフディフェンスの講習

 埼玉県警が「働く女子」対象にセルフディフェンスの講習働く女性が性犯罪など各種犯罪被害に遭わないよう、埼玉県警と県は県内企業等と「女性の安全・安心ネット」を形成している。この一環でネットワークに加盟する企業・団体・学校に勤務する女性を対象に、防犯に関する意見交換やセルフディフェンス(護身術)講習を行う「働く女子の防犯力向上委員会」を開いた。参加者に個人や組織ができる防犯対策について考え、実践してもらう。

ネットワークに加盟している企業・団体・大学の女性職員計21人が参加。県防犯・交通安全課長があいさつした後、県警本部生活安全総務課地域安全対策推進室長が女性を狙った犯罪の発生状況について講話し、県警担当者の指導で参加者がセルフディフェンス(護身術)講習に取り組んだ(写真)。