宮崎県警音楽隊が定期演奏会で1,500人の観客を魅了
警察活動への県民の理解と協力を確保するため、宮崎県警音楽隊は宮崎市民文化ホール大ホールで第26回定期演奏会を開催した(写真)。市内の中高一貫校吹奏楽部も賛助出演し、音楽隊との大編成での合同演奏が、集まった約1,500人の観客を沸かせた。
この日演奏されたのは、アンコールも含めて全12曲。曲の合間には、本部交通企画課員による交通安全講話や音楽隊員による特殊詐欺防止寸劇も披露された。今回の開催にあたっては、インフルエンザ等感染症の拡散防止等の対策として、ホールロビーにアルコール手指消毒剤を配置し、会場入館時の消毒を要請。また、(公社)みやざき被害者支援センターの協力で来場者全員にマスクを配り、着用を促した。
「今回の演奏会は前回よりも、演奏、警察広報ともに充実したものとなった」と県警担当者。警察音楽隊として「県民と警察を結ぶ音の架け橋」の役割を十二分に果たした。