兵庫県川西署が猪名川町と防犯カメラ運用の協定結ぶ
兵庫県川西署は猪名川町が通学路に設置した街頭防犯カメラの運用について、同町と協定を締結した(写真)。
この街頭防犯カメラは、子供の見守りを強化するための防犯対策の一環で整備。一昨年5月に新潟市で下校途中の7歳女児が殺害され、線路上に遺棄された事件を受け、政府の関係閣僚会議で登下校時の子供の安全を確保するための対策を実施するよう決定された背景がある。
街頭防犯カメラは、町内の治安維持や事件・事故の早期解決に効果が期待される一方で、個人のプライバシーに影響を及ぼす可能性があることから、画像の取扱い等の運用に関して十分留意することが必要。そのため、同署と町が協定を結び、適正な画像管理や使い道について明確化することとした。