福岡県福岡空港署で交通安全の啓発キャンペーン
福岡県福岡空港署は年末年始の観光や帰省シーズンを前に、同空港国内線ターミナルビル内で交通安全を呼び掛ける啓発キャンペーンを開催した。
約20人の署員はじめ、昨年11月の全日本剣道選手権で県警警察官として41年ぶりに優勝した第一機動隊・國友錬太朗巡査部長(29)、各航空会社や関係機関の職員など計60人が参加。全員で広報チラシを配布したほか、空港内のパトロールに取り組んだ。
キャンペーン冒頭、末次正明副署長が「年末年始は人の往来が最も多く、交通事故も増加傾向にある。一人一人が交通安全の意識を強く持ってほしい」とあいさつ。國友巡査部長が「福岡が『日本一』事故の少ない街になるようご協力をお願いします」と交通安全メッセージを読み上げ(写真)、大きな拍手を浴びた。