静岡県警で可搬式街頭防犯カメラの運用開始
静岡県警は今年度から、声掛けなどの不審者事案の発生抑止、見守りの空白地帯解消、地域住民の自主防犯活動の促進などを目的に、県内9地区で可搬式街頭防犯カメラ45台を運用している(写真)。
設置地域を管轄する警察署が管理・運営しており、効果を高めるため「防犯カメラ設置推進地区」の看板もあわせて掲出。カメラの設置期間は原則6カ月で、順次移設するため、不審者事案等のホットスポットに柔軟に対応できる。「子供が巻き込まれる犯罪の抑止につながる。これを機に、防犯意識を住民同士で高めていきたい」と、住民の反応も上々という。