愛知県南署で奉行姿の交通安全・防犯パレード
例年事件事故が多発する傾向にある12月を直前に控えた11月27日、愛知県南署は、交通事故や犯罪被害の防止を訴える啓発パレードを行った(写真)。
同署を江戸時代の行政と司法の役所だった南町奉行所に見立て、奉行姿の松木博志署長をはじめ、御用提灯と十手を持った署員が参加。地域住民らもパレードに加わり、交通安全や防犯を訴えながら管内を走る国道1号線を練り歩いた。
通行人の反応も上々で「ものものしい雰囲気で驚いた。年末に向けて交通安全や防犯に気をつけたい」との声が聞かれた。なお、パレードで使用した御用提灯は同署玄関ロビーに掲示。点灯式もあり、年末の繁忙期に向けて署員の士気が大いに高まった。