滋賀県警がITS世界会議2019で研究成果を発表
滋賀県警はシンガポールで開催された「第26回ITS世界会議2019」で、パナソニックと共同研究した「深層学習を用いた信号制御の検討(Application of Deep Learning to Traffic Signal Control considering Accountability)」の研究成果について発表した(写真)。
県警と同社は、既存の信号制御をAIの深層学習で模擬することで「大規模サーバーなどの装置を必要とせず、比較的安価に高度な信号制御システムの構築ができないか」と、研究を開始。AIの深層学習によるシミュレーションの結果から、具体的地域の渋滞が穏和可能であることを導き出した。