神奈川県戸部署がラジオDJとサギ撲滅キャンペーン
神奈川県戸部署はFMヨコハマの番組「ちょうどいいラジオ」のDJ・光邦さん(42)をゲストに迎え、横浜駅周辺でサギ撲滅キャンペーンを行った。同署の一日警察署長に就任した光邦さんは、リスナーにお馴染みの「バッコーン」の掛け声で注目を集め、迷惑電話防止機能付き機器を適切に使用して詐欺被害から身を守るように訴えた。
キャンペーンでは、同署と本部生活安全総務課の警察官、県や市の職員、防犯ボランティア、同署と西区防犯協会のキャラクター「ぼうはんみらいちゃん」が参加し、通行人に啓発品を配布。横山俊二署長から委嘱状を受け取った光邦さんは、地域全体で「迷惑電話防止機能付機器の推進」「さまざまな機会における声掛けの実施」に取り組もうと宣言した。
その後は、横浜銀行横浜駅前支店での啓発品配布やパトカーの拡声器を使った広報啓発を実施(写真)。光邦さんは「詐欺にかかわらず、防犯には『人の目』が大切。皆で目を光らせ、犯罪のない街をつくりたい。番組でも聴いた人の心に残るような話を届け、犯罪を防いでいきたい」と話していた。