石川県小松署が国際交流協会と外国人支援プロジェクトを立ち上げ

 石川県小松署が国際交流協会と外国人支援プロジェクトを立ち上げ石川県小松署は小松市役所、KIA(小松市国際交流協会)とタイアップし、外国人に対する支援体制を強化する「こまつWINSプロジェクト」を発足させた(写真)。外国人がより安心して暮らせるようサポートするのが目的。外国人や各機関が互いに「WIN-WIN」の関係になることを目指す。

プロジェクトでは、KIAで日本語を学ぶ外国人の中から、ブラジル、中国、ベトナムの3カ国計9人をアドバイザーに委嘱。それぞれのアドバイザーを通じて外国人を取り巻く諸問題を早期に把握し、各機関が連携して解決を図る。

管内の小松市内に在住する外国人は、県内自治体で2番目に多い2,473人(10月1日現在)。今後も増加が見込まれ、外国人が巻き込まれるトラブルや事件の増加も懸念される。