岐阜県大垣署がドラッグストア対象の万引き盗難対策会議
岐阜県大垣署はドラッグストアの代表者を招き、万引き盗難被害に特化した対策会議を開催した(写真)。
管内では、ドラッグストアでの万引き被害が多発傾向にあり、被害額が万引き全体の約5割に上るなど深刻な状況。ドラッグストアを対象とした会議を警察署単位で開くのは県内で初めてという。
会議では、加藤雅之署長のあいさつに続き、県警本部生活安全総務課補佐がドラッグストアでの万引き被害の状況を説明。生活安全課長から
- 万引き被害に遭いやすい店舗の特徴
- 万引き対策(万引きされにくい環境づくり、防犯カメラ・ミラー・陳列棚等の設置、万引き防止用機器の導入、啓発用ポスター等の掲示、店内放送の実施、従業員等による積極的な声掛け・店内巡回の実施、商品の点検・整理、警察への確実な通報)
- 万引き予防の着眼点と対応要領
の説明があった。