広島県警が地域安全推進指導員等の委嘱時研修会開く
広島県警で、県内の地域・職域における防犯活動のリーダーとなる地域安全推進指導員・職域安全推進連絡員(県公安委員会が委嘱)の「委嘱時研修会」が開かれた。同指導員・連絡員103人が出席し、活動に必要な知識・ノウハウの習得に努めた。
研修会では「うさぎママのパトロール教室」安全インストラクターの武田信彦氏が「防犯ボランティアが育む、安全と安心~見守りのコツ、防犯指導のコツ~」と題して講演し、犯罪や非行に目を向ける「監視」ではなく、地域や子供たちに目を向ける「見守り」で「みんなで守り合う地域づくり」を目指していくことが必要と強調した(写真)。