宮城県警が外国人技能実習生に防犯セミナー
宮城県警は県内各所の外国人技能実習生が稼働する企業等を訪問し、外国語での防犯セミナーを実施している。4月に改正出入国管理及び難民認定法が施行され、今後さらに外国人技能実習生の増加が予想されるためだ。
セミナーは4月から始まり、5月7日までで県内5カ所、ベトナム人とインドネシア人の技能実習生計81人が受講した。
前半が講話、後半が座談会の構成で、警察職員が各種犯罪行為の禁止、海外送金の際は自分で金融機関に行き送金すること、在留カードの常時携帯、日本での自転車の乗り方などを説明し、「トラブル遭遇時の対処法」など、日本で生活する上での質問や相談にも応じた(写真)。