岐阜県大垣署が名阪近鉄バスと安全・安心まちづくりに関する協定結ぶ
岐阜県大垣署と名阪近鉄バス㈱は7日、子供や高齢者の安全安心を確保するため「安全・安心まちづくりに関する協定」を結んだ(写真)。同社が運行する路線バス約50台の車内に、ニセ電話詐欺の手口が書かれたポスターを掲示するほか、車内放送で利用者に犯罪被害防止を呼び掛ける。警察署とバス会社がこの種内容の協定を結ぶのは県内初という。
主な連携事項は、ニセ電話詐欺防止や子供の犯罪被害防止、交通事故防止の啓発活動。同署からタイムリーな情報提供を受け、同社がバス車内や待合室に広報用ポスター・チラシの掲示・配置を行うほか、車内放送での注意呼び掛け、家族への防犯指導、ながら見守り活動の実施、交通事故防止に関する情報提供、注意喚起などに取り組む。