広島県三次署マスコット「ミケル」が誕生

 広島県三次署マスコット「ミケル」が誕生広島県三次署は、テロ抑止対策や交通事故抑止対策を一層推進するため、署のマスコットキャラクター「ミケル」を制定した。ロゴマーク等に活用し、市民に注意を呼び掛けるもの。

「ミケル」は交通課の壹岐透警部補が考案したオリジナルのキャラクターで、名前の由来は、大きな目であらゆる事象を「見つける」こと。三次では伝統的な漁法として鵜飼が行われていることから、鵜に着想を得てデザインしたという。反射材のタスキを身につけているほか、テロ対策用のロゴマーク(写真)では、テロパートナー「シップ」にちなんだ赤い舟に乗り込み、不審者・不審物を発見した際の通報を広く呼び掛けている。

ロゴマークは、三次市内の官公庁や各事業所で掲示。事業所からも「キャラクターの目にインパクトがあって印象に残る。市民のためによく見て確認したい」と好評で、署員の広報啓発活動に早くも一役買っているようだ。