情報発信力の強化へ愛知県守山署が「交番『ミニ広報紙』コンクール」開催
交番勤務員の情報発信力を強化するため、愛知県守山署は「交番『ミニ広報紙』コンクール」を開催した。採用2年未満の若手警察官とその指導を務めるベテラン警察官が共同で制作。若手の創造力あふれる作品がいくつも並び、県警本部と署の幹部、一般参加者として県警記者クラブ員が審査に当たった。
「見やすく、訴えたいことがよく分かる」と、県警記者クラブ員の評価が高かったのは守山交番の作品(写真)。勤務員の加藤大輝巡査がテレビ取材を受け、紙面作りで工夫したことや苦労したことなどを語った。
入賞した若手警察官は「情報収集・分析し、読んでもらうために見やすさや、人を引きつけるための構成を意識した」とコメント。今年6月には管内で第70回全国植樹祭に伴う警衛警備が行われることから、ミニ広報紙の重要性がさらに高まりそうだ。