三重県警では産学官連携のサイバーセキュリティ全体会議を開催
三重県警は昨年12月に発足したサイバーセキュリティ対策に係る産学官連携の枠組み「三重サイバーセキュリティ・アイザック」の第6回全体会議を開催した。会議では、今年度、県警が官・民の対処能力向上を図るために整備したサイバー演習用資機材を用いたサイバーセキュリティ研修が行われ、参画機関の関係者など約30人が参加。
オブザーバー企業・トレンドマイクロ(株)の飯田朝洋氏(県警サイバー犯罪対策アドバイザー)が「サイバーレンジ講義・演習~端末調査編~」をテーマに、ウイルス感染の状況やその対処方法について実例を交えて講義したほか、実機を使用したディスカッション形式の演習が行われた(写真)。