愛知県警で中小事業者ホームページ脆弱性の診断を開始
中小事業者が運用するホームページの脆弱性を狙ったサイバー攻撃を防止するため、愛知県警本部サイバー犯罪対策課は10月1日から「中小事業者を対象としたホームページの脆弱性診断」を開始した。診断では、情報技術戦略課が開発した「ホームページ脆弱性診断ツール」を使ってサーバソフトウエア等の脆弱性を簡易的に診断する。また、脆弱性があると認められた事業者には、ソフトウエアの更新を促すとともに、ホームページが改ざんされたことを通知する「ホームページ改ざん検知ツール」を提供する。この施策について説明するため、サイバー犯罪対策課は県警本部で「中小事業者情報セキュリティ対策研修会」を開催した(写真)。