広島県広島東署で小学生参加の「七夕交通安全教室」開く
広島県広島東署は子供の交通事故防止が目的の「七夕交通安全教室」を開催し、管内の小学1年生児童50人が参加した。
教室は、県警マスコットキャラクター「キラリ☆マン」が登場し、道路を横断するアニメを元に「危ないところはどこか」を児童に問い掛けながら進行。道路を渡るときは「とまる、みる、まつ」ことを児童全員で約束した後、一人ずつ「みぎとひだりをよくみて おうだんほどうをわたります」などと書いた短冊を笹に飾り付けた(写真)。全員のメッセージを添えた七夕飾りが完成すると、会場は大きな歓声に包まれた。
この日は白バイ・パトカーの体験乗車もあり、児童から「ありがとうございました」と声を揃えてお礼をされると、対応した署員の表情にも笑みがこぼれた。七夕飾りは「夏の交通安全運動」の終了まで署玄関前に掲出され、夏の風物詩として市民の目を楽しませている。