愛知県警で実習生と指導員の二輪車特性訓練
愛知県警は警察学校教官の協力で学校自動車コースで二輪車特性訓練を実施した。警ら用オートバイの運転技能と実習指導員の指導力を高めるため、実習指導員と実習生の計20人が参加した。
県警では平成29年度から、実習指導員の指導、サポートを行う「KOBANインストラクター」を立ち上げ、実習指導員の同行指導などに取り組んでいる。
今回の訓練は、実習生による警ら用オートバイの事故が発生している状況を踏まえ、実習指導員が実習生の運転特性を把握し、今後の指導につなげることが目的。
実習指導員と実習生が前後に並んだ状態での通常走行やスラローム・バランス走行、並走した状態での急制動という内容で、実習指導員が実習生の運転の様子を実際に確認した(写真)。