新潟県警の大学生交通安全サポーターがプロジェクトを推進

新潟県警の大学生交通安全サポーターがプロジェクトを推進新潟県警は「新潟大学交通安全サポーター」(NUTS)として新たに9人を加えた計28人を任命し(写真)、第3期の活動を開始した。NUTSは「Niigata University Traffic safety Supporters」の略称。県警は平成28年から、同大学生へのサポーターの任命を開始。高齢者の運動機能に着目した体験型交通安全教室「新潟プロジェクト」の開催や、学生の視点と行動力を生かした各種交通安全の広報啓発活動など、官学が連携した交通事故抑止対策を推進している。プロジェクトでは、交通安全教室で

  1. 運動機能の測定と個別運動指導=NUTSによる運動機能の測定と測定結果に基づく説明、運動を指導する
  2. 体験型の交通安全指導=警察による歩行環境シミュレータを活用した道路の安全な横断を指導する
  3. 低下した運動機能の維持・向上対策=NUTS・警察共作による「交通安全のうた」に合わせた、スポーツ科学に基づく体操を行う
  4. 夜光反射材の着用促進=夜光反射材を配り、その場の効果体験を通じて、高齢者が自らの「運動機能の低下」を自覚し「横断の危険性と安全な横断方法」の理解を深め、運動機能の維持・向上に必要な体操と夜光反射材の着用を推進する

が柱。