鳥取県警が「いかのおすし折り紙」で防犯講習

 鳥取県警が「いかのおすし折り紙」で防犯講習鳥取県警は小学校低学年の児童を対象に「いかのおすし折り紙」を活用した防犯講習を実施した。児童の自主防犯意識の向上を促し、通学路等での「声かけ」「連れ去り」等の被害防止につなげるねらい。

長方形の折り紙で、決められた順番に折っていくと、イカが防犯標語「いかのおすし(いかない のらない おおごえをだす すぐにげる しらせる)」を墨で吹き出す姿に仕上がる(写真)。児童に少しでも標語に親しんでもらおうと琴浦大山署員の家族が考えたもので、標語の内容をイラストで説明するなど、随所に工夫が凝らされている。

防犯講習では、標語を声に出しながら熱心に折り紙を折る児童の姿も。児童が犯罪から身を守るための方法を楽しみながら学べる、効果的な取組みとなった。