愛知県警鉄警隊が痴漢撲滅キャンペーン開く

愛知県警鉄警隊が痴漢撲滅キャンペーン開く列車内で発生する痴漢犯罪を撲滅し、鉄道施設内の安全・安心な環境を確保するため、愛知県警鉄道警察隊は「鉄道施設内ちかん被害者支援連絡協議会」と連携した「痴漢撲滅キャンペーン」を名古屋駅で開催した。同隊を含む協議会会員のJR東海など鉄道事業者5社、ジェイアール名古屋高島屋など百貨店3社、女子高校1校から100人以上が参加し、駅利用者に痴漢撲滅を訴えた。

キャンペーンでは、後藤雅至隊長が「痴漢は犯罪です。被害に遭った場合は、泣き寝入りせず勇気を出して通報、相談してほしい」とあいさつ。女性隊員が防犯講話で、列車内や駅ホーム上での痴漢手口を実演しながら注意点を解説し、対応要領を指導した。

その後、女性会員によるキャラバン隊の出陣式が行われ、「痴漢撲滅キャンペーン」の横断幕を持って「痴漢撃退、痴漢撲滅」とシュプレヒコールを上げた(写真)。