青森県警で実戦的総合訓練指導者専科を実施

 青森県警で実戦的総合訓練指導者専科を実施青森県警は6月13日から5日間、実戦的総合訓練指導者専科を県警察学校で行い、入校生15人が教養に取り組んだ。

専科前半は、指導要領や各専務による教養をはじめ、警察官襲撃を想定した「総合対処法訓練」、チーム活動で成果を出すために必要な「心理的安全性の確保」に関する教養、中盤からは、これらの教養を踏まえて班別に想定を作り、最終日に初任補修科生を対象として想定に基づく実技指導を行った(写真)。専科生が作成した想定と指導状況の映像は教養課ホームページに掲載し、全警察官に還元して組織力の底上げを図っている。