宮城県警で特殊詐欺対策本部の対策会議開く
宮城県警は高須一弘本部長以下23人の関係各部課長で構成する「宮城県警察特殊詐欺対策本部」対策会議を開催した。県内の特殊詐欺情勢を踏まえ、警察組織の総合力を発揮した検挙・抑止対策を強力に推進することがねらい。会議では高須本部長の訓示、司令塔の小野寺俊一組織犯罪対策局長の指示、担当各課から特殊詐欺情勢についての説明があり、各部の取組みについて参加者で意見交換を行った。県警では、県内の厳しい特殊詐欺情勢を再認識するとともに、各部門の垣根を越えた警察組織の総合力を発揮し、関係機関・団体と協働した検挙・抑止対策をさらに強力に推進するとしている。