岐阜県岐阜南署が防災モニターと災害危険箇所を点検

 岐阜県岐阜南署が防災モニターと災害危険箇所を点検岐阜県岐阜南署は梅雨期・台風期の出水期を前に防災モニターを委嘱し、災害危険箇所などの点検を行った(写真)。

防災モニターは、災害対策上必要な地域の住民が、地震や豪雨、洪水などの災害が発生、または発生するおそれがある場合に、その状況を署長に通報する制度。今回は管内に居住する6人に委嘱状が交付された後、署員と防災モニターが一緒になり、災害危険箇所に目を光らせた。

署員と現場を確認した防災モニターは「60年以上前から住んでいるが、最近は雨の降り方が激しく、河川の急な増水が多くなった」と危険性を指摘。「新しい家などができたことから豪雨の際の水の流れが変化している。状況を見てすばやく通報します」と話していた。