奈良県桜井署で交通安全ボンネットバスが運行
奈良県桜井署は春の交通安全県民運動初日にあわせ、奈良交通(株)が所有する昭和41年製ボンネットバスを「交通安全ボンネットバス」として運用し、同署から宇陀警察庁舎までの約11㎞を往復走行させる広報啓発活動を行った。
同社のボンネットバスは、現在観光用として使用されている。車体の側面などに「交通安全県民運動実施中」と書かれた横断幕や署員が手作りした小旗を装着。中間地点ではバスを停め、署員が横断歩行者への思いやり運転の実施などを呼び掛けた(写真)。
県警マスコット「ナポくん」も活動に駆けつけ、ドライバーや歩行者の注目を集めた。同署の「見える・聞こえる」広報活動は市民の交通安全の意識を高める有意義な取組みとなった。