福岡県糸島署がコロナ感染予防で総合対策を実施
全国で新型コロナウイルスの感染拡大が進むなか、福岡県糸島署は、管内市民約10万人から10人の感染者が出たことを重く受け止め、感染者が出た直後から「市民・署員・家族を守る」ことを目的とした総合対策に取り組んでいる。
警察大学校で「事態対処医療」の特別講師を務める防衛医大病院救急指導医・関根康雅医師から飛沫・接触感染の基本的な予防・消毒方法、有症者との接し方などのポイントを学習。こうした点を踏まえ、署内でできる対策として、署員を含めた来訪者全員に対する正面玄関での非接触型体温計による検温トリアージを実施している(写真)。