広島県警で防犯ボランティア向けの安全・安心アカデミーを開催
広島県警はこのほど2回にわたり、防犯ボランティアの活動者らに対する「広島県安全・安心アカデミー」を県内2会場で開講した(写真)。
「減らそう犯罪」県民総ぐるみ運動の一環で、8月24日に呉市、8月31日に大竹市でそれぞれ実施。ボランティアに地域安全活動に必要な専門的知識や心構えを習得してもらい、地域で活躍する安全・安心なまちづくりリーダーを育成することがねらい。総勢55人が参加した。
アカデミーでは、県警本部減らそう犯罪情報官から「安全・安心なまちづくりについて」と題する講演があったほか、大規模災害等で数々のボランティア活動経験を有する三原赤十字病院事務部長・脇谷孔一氏が「ボランティア活動について~思いを行動に~」をテーマに講演し、効果的な活動のために「思いを行動に移すための力(知識や技術)」を習得する必要性について訴えた。