神奈川県多摩・海老名で生徒・児童招いたインターンシップ
神奈川県多摩署で川崎市内の高校生を対象としたインターンシップが開かれ、県立高校7校から生徒17人が参加した。同署による警察官採用勧奨活動の一環という。
採用試験や警察学校の概要説明の後、署内各課の担当者が業務内容を紹介。参加生徒は指紋採取の鑑識活動を体験したほか、パトカー・白バイの装備資機材、災害装備資機材の説明・体験(写真)、逮捕術・護身術体験などに取り組んだ。さらに、署員との質疑応答を通じて警察業務への認識を深めた。
また別の日には、海老名署が小学5、6年生が参加するインターンシップ「子ども刑事(デカ)」を開き、児童20人とその保護者15人が鑑識活動やパトカー・白バイ乗車、制服試着などを体験した。児童からは「指紋を取るのがおもしろかった」と大好評だった。