神奈川県警と警視庁が都県境で緊配訓練 強盗殺傷事件での逃走を想定

神奈川県警と警視庁が都県境で緊配訓練 強盗殺傷事件での逃走を想定栃木県上三川町での強盗殺傷事件など、民家を狙った凶悪事件が相次いでいることから、神奈川県警と警視庁は5月26日、合同緊急配備訓練を行った。県警(麻生・多摩署、通信指令課)と警視庁(調布・成城署、通信指令本部)の計約40人が参加。都県をまたぐ逃走を想定し、無線連携や制圧検挙の要領を確かめた。

訓練は、闇バイトで集められた3人組が川崎市麻生区内の住宅に侵入、住人を切りつけて現金300万円を奪い、1人は徒歩、2人は車両で逃走したと想定。県警の緊急配備指令で麻生・多摩署員が捜索を開始し、車両が世田谷方面に向かったとの証言を受け、同庁通信指令本部に無線連絡した。

新百合ヶ丘駅(麻生区)周辺で徒歩逃走の1人が発見されたが、刃物を振り回して抵抗。署員2人は応援が来るまで逃走を防ぎ、市民に危害が及ばないよう警棒でけん制しながら時間を稼いで、駆けつけた署員と連携して取り押さえた(写真)。車両で逃走していた2人も都内で確保された。