受験生の安全確保へ 警視庁本富士署が東大前で刃物所持事案の対処訓練
「大学入学共通テスト(1月17、18日)」を目前に控えた1月14日、警視庁本富士署は文京区本郷の東京大学正門前で刃物所持事案の対処訓練を行った。
4年前の令和4年1月に東大前の路上で同テストの受験生ら3人が刺されて負傷した事件を踏まえ、定期的に実施している。3回目の今回は、同署や鉄道警察隊の警察官、東京大学の職員ら約60人が参加した。
訓練は「テスト当日の朝、試験会場の東大構内で無差別殺傷事件を引き起こすことを決意した被疑者が、大学への侵入を試みる」と想定。
正門前で大学職員や警備員に呼び止められた被疑者は、刃物を取り出して襲いかかるが、職員らは刺股や盾を使って抵抗し、受験生らに避難するよう呼びかけた。その後、通報で駆けつけた警察官4人が被疑者を取り押さえ(写真)、連行した。

