官民一体でテロ対策を強化 静岡県警がネットワーク総会開く

官民一体でテロ対策を強化 静岡県警がネットワーク総会開く静岡県警は9月3日、官公庁や民間事業者などで構成する「テロ対策ネットワーク静岡」の第9回総会を開いた。59機関から78人が参加し、官民一体となったテロ対策の強化を図った。

総会では、県警本部長が「我々はテロの未然防止に向けて各種取組を一層的確に推進していかなければならない」とあいさつ。講師に迎えた日本プルーフポイント(株)チーフエバンジェリストの増田幸美氏が、国際政治や地政学の観点から日本を狙ったサイバー攻撃の内容について解説した(写真)。

総会後には、水際対策やテロインフラ、重要インフラ、サイバーのテーマごとの分科会も行われた。