逆走事案への対応を確認 福井県警が自動車専用道本線を通行止めにして訓練

逆走事案への対応を確認 福井県警が自動車専用道本線を通行止めにして訓練福井県警本部高速道路交通警察隊は6月23日、国土交通省近畿地方整備局福井河川国道事務所と共同の「逆走事案対応訓練」を中部縦貫自動車道で実施した(写真)。

車両が同道を逆走していると想定し、本線上の5区間27.3kmを約2時間半通行止めにして行ったもので、自動車専用道路の本線上を使用した訓練は全国でも初となる。

全国各地で逆走車による重大事故が発生していることを踏まえたもので、県警本部ほか、同道を管轄する大野・勝山の2署と同局の総勢70人が参加。想定を元に事案対応に当たり、道路管理者と連携した逆走車の発見、追跡、停止までの手順を確認した。