茶摘み姿の園児が交通安全呼びかけ 京都府田辺署が「風鈴まつり」で啓発イベント
京都府田辺署は夏の交通事故防止府民運動期間中の7月27日、2,000個以上の風鈴が境内を彩る夏の風物詩「風鈴まつり」で知られる正寿院で、地元幼稚園と連携して、「茶摘みちびっこ隊」による広報啓発イベントを実施した。
イベントでは、茶摘み姿の園児たちが歌や交通安全宣言を元気いっぱいに披露したほか、この日のために園児が前もって手作りしたお茶のお香を、反射材などの啓発品と一緒に参拝客に配りながら、事故に遭わないように注意を呼びかけた。
本堂には、園児と保護者が交通安全を祈願して制作した風鈴を展示。風鈴づくりを通して事故防止の意識付けを図るだけでなく、参拝者の安全意識の高揚にもつながる、効果的な取り組みとなった。