宮城県警が大学生少年健全育成ボランティアの結団式を開催
宮城県警は、大学生による少年健全育成ボランティア「ポラリス宮城」の令和7年度結団式とオリエンテーションを開催した。
平成16年に発足した「ポラリス宮城」は8大学50人で活動していたが、県警が県内に本拠を置く全4年制大学に参画を呼びかけ、今年度は12大学108人に拡大。非行少年らを支援する体制が強化された。
結団式では、佐藤誠生活安全部長が「少年と年齢が近く、少年の心情や行動を理解できる大学生ボランティアに対する周囲の期待は大きく、少年の健全育成活動を積極的に推進し、活躍してほしい」と学生を激励。今年度のリーダーを務める仙台大学4年の女子学生が「一人一人の学生が少年たちの道標として光り輝くポラリスを目指して努力します」と力強く決意表明した(写真)。