長崎県対馬北署が外国人向け交通安全総合対策を展開
長崎県対馬北署は韓国人観光客の増加により、昨年中の訪日外国人が関係する交通事故が増えたことから、6月中、外国人向けの交通安全総合対策を展開した。
日本の交通ルール・マナーに理解を深めてもらうため、交通安全教育や広報啓発を拡充する必要があるとの考えで実施。対策では、国際船内で警察庁作成の啓発映像「ルールを守ってEnjoy Japan」を放映したほか、国際ターミナル周辺の横断歩道前にハングル表記のストップマットを設置した。
また、署独自にハングル表記の広報用クリアファイルを制作し、外国人観光客が多数出場した「国境マラソンIN対馬」の会場で配布した(写真はクリアファイルとストップマット)。