岡山県警で地元プロサッカー選手起用した交通安全動画を配信

 岡山県警で地元プロサッカー選手起用した交通安全動画を配信岡山県警は、地元プロサッカーチームの選手を起用した交通マナーアップ動画広告を制作し、動画サイト・You Tubeで配信している。

15秒と30秒の2種類があり、J2チーム「ファジアーノ岡山」の選手5人が出演。県警が推進するキャッチフレーズ「ゆずる・とまる・まもる」をイメージさせるプレーと、信号機のない横断歩道で自動車が停止して歩行者に進路を「ゆずる」場面などを組み合わせている(写真)。県内でYou Tubeの動画を閲覧する際に、5秒間スキップできない広告として自動的に再生され、来年3月31日までで約66万5,000回配信される。

動画広告は「ゆずる・とまる・まもる」「安管・運管」などのキーワードでも検索できる。県警によると、配信後10日間で2万2,000件を超えるアクセスがあるなど反響も大きい。今後は、すぐに動画にアクセスできるQRコード付きの関連ポスターも作り、公共施設などへ掲示も行う予定だ。