山形県警が初の火山防災訓練 噴火警戒レベル5(避難)を想定

山形県警が初の火山防災訓練 噴火警戒レベル5(避難)を想定山形県警は「火山防災の日」の8月26日、県警初の火山防災訓練を実施した。「活動火山対策特別措置法」の一部改正で制定された同日を、今年4月の施行後初めて迎えることを受けたもの。県警機動隊や管轄警察署のほか、市役所、観光施設、地域住民が参加した。

「山形県と宮城県の県境に位置する蔵王山に特別警報の『噴火警戒レベル5(避難)』が発表された」との想定で

  • 観光施設職員による避難誘導訓練
  • 機動隊員による登山客の救助訓練
  • 管轄警察署と市役所が連携した登山客からの事情聴取訓練(写真)
  • 地域住民の避難訓練

などに取り組んだ後、締めくくりとして地域住民を対象にした防災出前講座も行った。