京都府宇治署が110番の日と交通事故抑止の広報啓発活動 地元出身のプロ野球選手迎え
京都府宇治署は1月7日、宇治市出身でプロ野球・オリックス・バファローズの平野佳寿投手を一日警察署長に迎え、「110番の日」と交通事故抑止の広報啓発活動を行った。
同署地域課長のレクチャーで110番通報体験教室が行われた後、平野投手と地元FMラジオ局アナウンサーとのトークショーでは、平野投手が野球を始めたきっかけやクローザーとしての心構えを語るとともに、集まった後輩に向けてエールを送った。
最後に、酒井啓之署長らがスローガンの横断幕を掲げ、北宇治中学校吹奏楽部、祥英高校吹奏楽部の演奏が流れるなか、平野投手がオープンカーで宇治橋通商店街をパレード(写真)。寒風吹きすさぶ沿道には約5000人の観衆が押し寄せ、活動は大盛況のうちに幕を閉じた。