広島県警で「減らそう犯罪」推進会議 犯罪抑止に向けた取組方向を協議

広島県警で「減らそう犯罪」推進会議 犯罪抑止に向けた取組方向を協議広島県警は11月30日、「減らそう犯罪」県民総ぐるみ運動の方針等について意見交換を行う「第22回広島県『減らそう犯罪』推進会議」を開催した(写真)。
会議は県民や事業者、防犯ボランティア、学校・PTA、行政などの代表者36人で構成され、湯﨑英彦県知事が会長、森元良幸本部長らが副会長を務める。この日の会議では、県内の犯罪情勢等の説明があり、令和3年から5年間を計画期間とする「『減らそう犯罪』第5期ひろしまアクション・プラン」の今年の取組状況、来年の取組方向について協議した。
協議の結果、来年の基本的な取組方向として
・ 不安に感じる犯罪の抑止
・ 子供・女性・高齢者等の安全確保
・ 特殊詐欺被害の抑止
・ インターネット利用犯罪被害の防止
の4点に重点を置き、引き続き県民総ぐるみ運動を展開することが全会一致で承認された。