三重県警がハンドサインキャンペーン 横断歩道では手を上げて横断の意思表示を

三重県警は12月2日、桑名市の大型商業施設「イオンモール桑名」で、信号機のない横断歩道では手を上げて横断する意思をドライバーに知らせる「横断歩道『ハンドサイン』キャンペーン」を行った。

手話・ダンス・歌を織り交ぜたパフォーマンスを行うユニット「HANDSIGN」をゲストに迎え、小谷寛交通部長による手話を交えたあいさつに続いて、「HANDSIGN」による歌とダンスが披露された。フリートークの時間には、メンバーが「ハンドサインは手話と同じ。運転手の目を見て意思表示することが大切」と訴えた。

会場では、安全な横断歩道の渡り方を伝える交通安全教育、パトカー・白バイの展示、こども免許証の発行、歩行環境シミュレーター体験など多彩な催しが行われ、来場者からは「これからは手を上げて横断歩道を渡るようにします」との反響があった。