岡山県警が逃走車両の追跡・強制停止の訓練行う

岡山県警機動警ら隊は地域課、通信指令課、機動捜査隊、岡山北署と合同で、逃走車両の追跡・強制停止訓練を行った（写真）。車両で逃走する犯人を検挙するための指揮系統の確認、各種停止要領・技術の向上を図るもの。所属の枠を超えた組織の一体感を醸成するねらいもある。

訓練は、金融機関から強盗犯が逃走したとの想定で始まり、一般道で逃走ルートを定めないブラインド方式で行われた。

通信指令課と各警察車両が無線等で連携して逃走車両の捕捉にあたり、訓練場所を運転免許センター内の特殊訓練コースに移してからは、車両での囲い込み・幅寄せや資機材の使用による強制停止、車両を使用しての圧着停止、ガラスクラッシャーによるガラス破壊、犯人の制圧・逮捕などの要領を確認した。