広島県安芸高田署・山県署で関係機関合同の水難救助訓練
広島県安芸高田署と山県署は機動隊や安芸高田消防署、北広島町消防署と5機関合同の水難救助訓練を、安芸高田市の土師ダム(のどごえ公園)で行った。
4月、両署にゴムボートが配備されたことに伴い、出水期を捉え、署員の対処能力向上と関係機関との連携強化を図るもの。
安芸高田署員9人、山県署員8人、安芸高田消防署員10人、北広島町消防署員5人が参加。県警本部機動隊員8人(うち1人は県警技能指導官・三宅太樹警部補)を訓練指導員に、救命浮環・スローインバッグの投てき(写真)、ゴムボートの組み立て・操船、水陸両用車の走行などの訓練を行い、円滑な救助要領について確認した。