岐阜県警が年末年始飲酒運転根絶の出発式開く
年末年始の飲酒運転根絶に向け、岐阜県警は県警本部で出発式を開いた。
年末年始は飲酒を伴う会食の機会が増え、飲酒運転に起因する重大交通事故の発生が懸念されることから、県民に警鐘を鳴らすねらい。県内では昨年11月末の時点で、飲酒運転が関連する交通死亡事故が、前年同期より3件(3人)多い6件(6人)にのぼるなど危機的状況にあった。
出発式には、県警本部長以下交通部幹部、県幹部、県飲食組合理事長、県交通安全協会事務局長が出席。車両14台(白バイ8台、パトカー2台、捜査用車、サインカー、県広報車、県安協車)が街頭活動へと出発し(写真)、県民の飲酒運転撲滅の機運を高めた。