広島県警の組織犯罪対策第三課が課訓「至誠通天」制定

広島県警の組織犯罪対策第三課が課訓「至誠通天」制定広島県警察本部組織犯罪対策第三課は、4月の組織改編で薬物銃器対策課から課名が変更されたことに伴い、課訓を制定した。

課員全員から募集した結果、中国の孟子の言葉で「至誠通天」と決定(写真)。「至誠天に通ず」と読み、「至誠」とは極めて純粋な真心のことで、「誠の心を尽くして行動すれば、いつか必ず天に通じ認められる」との意味がある。

この言葉には「厳しい情勢にある薬物・銃器事犯を巡る捜査に、課員全員が“誠の心”をもって挑み、違法な薬物・銃器のない広島県を実現する」との思いが込められている。今月から、書道師範のサミット対策課員が揮ごうした書を課内中央部に掲示。課員一丸となって、士気高揚と規律保持に努めることを誓った。