外国人からの110番通報を想定し 青森県警が三者通話の訓練
青森県警は12月11日、県が任用する同県国際交流員の協力を得て、外国人からの110番通報に対する三者通話の訓練を通信指令課で実施した。通報者が日本語を話せない場合の通報受理を想定した実戦的な内容で、課員の実務能力向上や部内通訳官の対応能力の強化を図った。
参加したのは課員4人、部内通訳官4人。国際交流員のアメリカ人、オーストラリア人、中国人、韓国人の4人が、日本語を話せない外国人を演じた。
訓練にあたっては、過去に実際に取り扱いがあった外国人からの通報をもとにした4想定を用意。ブラインド式で進めながら「部内通訳官を介して、通信指令システムを用いた三者通話ができるか」「三者通話を通じて、通報役の外国人への適切な通訳やコミュニケーションを円滑にできるか」などを確認した。
訓練中、参加した課員は通報者の言語を特定した後、備え付けの「三者通話マニュアル」を活用し、三者通訳をすることを外国語で説明。実際に指令システムを操作して三者通話に移行することで対応手順への理解を深めた(写真)。


