熊出没時の対応を確認 静岡県警が自治体・猟友会と教養・訓練

熊出没時の対応を確認 静岡県警が自治体・猟友会と教養・訓練全国各地で熊による人身被害が多数発生していることから、静岡県警本部生活保安課は11月27日、県警察学校で熊の出没時の対応を確認する教養・訓練を行った。人身被害の防止を目的に、県や市町、猟友会などから総勢約150人が参加した。

教養では、県や動物園の職員、実際にヒグマへの銃猟を行ったことのある警察職員が、熊の生態や特性などについて講演。訓練では、警察官が、警察や市役所、猟友会の職員、熊の役割を演じ、110番通報から駆除に至るまでの流れを確認した(写真)。

また、ドローンを使った熊の捜索、訓練用熊撃退スプレーの噴射も行われた。