企業等の技術情報の流出防止へ 埼玉県警がアウトリーチ活動のデモ訓練

企業等の技術情報の流出防止へ 埼玉県警がアウトリーチ活動のデモ訓練埼玉県警本部外事課は10月6~10日、企業等を訪問して技術流出の手口や有効な対策について情報提供するアウトリーチ活動のデモンストレーション訓練を実施した。

対象は秋季異動で配属された県内全39署の新任職員などで、県警WANシステムによるリモート方式で行われた。

訓練では、先端技術を保有する企業への訪問を想定し、課員が企業担当者や警察官に扮して状況を再現(写真加工あり)。技術流出の手口や被害防止対策等の説明を行うだけでなく、企業側からの質問に回答する場面も取り入れたことで、より実践的な対応の習熟が図られた。