愛知県警察学校が消防学校と合同術科講義 受傷事故防止へ
愛知県警察学校は9月11日、名古屋市消防学校との合同術科講義を実施した。
不測の事態に備えて一人一人の対処能力を高めることで、受傷事故を防ぐとともに救急活動を円滑に進める目的。依頼により行ったもので、消防学校の学生124人と多数の教職員が受講した。
離脱訓練では学生が2人1組のペアになり、それぞれ救急隊員役と泥酔者役を担当。「泥酔者役が救急隊員役を背後から両手で羽交い絞めにした後、救急隊員役が両手を突き上げるようにして腕を振りほどく、または泥酔者役の足を踏みつけて離脱する」などの動きを身に付けるため、繰り返し練習に取り組んだ(写真)。


